健康診断
生活習慣病検診のご案内
ジャックス健康保険組合では、加入者のみなさまの健康な生活を応援するため、毎年度1回、生活習慣病検診の受診費用補助を実施しています。
検診の結果、がん等の重篤な疾病が発見されたケースもあり、疾病の早期発見・早期治療、生活習慣の改善による疾病の予防のために、対象の方はぜひ受診されるようご案内いたします。
40歳以上の方へは特定健康診査の実施が保険者に義務付けられていますが、この生活習慣病検診は特定健康診査も兼ねています。
従来、市区町村が行っていた住民基本健康診査は受診できません(ただし、市区町村が行うがん検診は受診することができます)ので、当健保組合が実施するこの生活習慣病検診を受診してください。
受診対象者
毎年度4月1日現在の年齢が30歳以上の被保険者・被扶養者の方(任意継続被保険者・被扶養者の方を含む)
受診要領
下記の3通りの方法がございます。ご都合のよい方法をお選びください。
1. 契約健診機関で受診される場合
健診業務の一部委託について
当健保は健診業務の一部を代行業者(バリューHR社)へ委託しており、同社の契約健診機関で受診できます。
健診の予約は
契約健診機関で受診する場合、WEBにアクセスして「健診予約管理システム」から予約します。
ID・パスワードは被保険者に対して付与しており、このID・パスワードで被扶養者(30歳以上)の健診予約も可能です。
http://www.apap.jp/jaccs/yoyaku/
2025年度の検診予約は、2025年3月21日から予約可能となります。
下記「健診ガイドブック」を参照ください。
WEBからの予約等が苦手な方は下記の方法で予約をお願いします。
- ①まずは上記「健診機関一覧」から受診する健診機関を選んでください。
- ②健診機関へ電話で直接予約してください。
予約する際に伝える内容
・ジャックス健康保険組合の被保険者または被扶養者であること。
・受診する健診コース
生活習慣病検診:胃の検査はバリウム、内視鏡のいずれかを選択してください。
乳がん検診は マンモグラフィ、エコーのいずれかを選択してください。
子宮がん検診の受診の要否をお伝えください。
・受診希望日、保険証の記号、番号、氏名、生年月日 他 - ③電話で予約した内容を下記「連絡票【確定申請用】」に記入して郵送またはFAXしてください。(FAX先または郵送先は連絡票に記載しています。)
連絡票【確定申請用】
連絡票の記入例は「健診ガイドブック」のP11を参照ください。 - ④受診承認書を受け取ります。★これで予約が完了します。
- ⑤予約の変更・キャンセル方法は「健診ガイドブック」のP10を参照ください。
2. 契約健診機関以外の健診機関で受診される場合(健診予約管理システムの登録は不要です。)
近くに契約健診機関がない等で契約健診機関以外で受診する場合は、「生活習慣病検診検査項目」を医療機関に提示のうえ、健診を受けてください。
- ※上記の健保指定検査項目を受診されない場合は、補助金対象外となる場合がありますので、ご注意ください。
3. 全国巡回健診(女性専用)で受診される場合(健診予約管理システムの登録は不要です。)
生活習慣病検診の昨年度未受診の方および全国巡回健診を利用された方を対象に「全国巡回健診のご案内」を郵送にてお送りします。同封されている「健診会場日程表」をご覧いただき、ご都合の良い会場などを選びお申し込みください。詳しくは下記の全国巡回健診のご案内をご覧ください。
検診費用の補助
1. 契約健診機関で受診された場合
契約健診機関で、契約メニューによって検診を受けた場合、検診費用は健康保険組合が健診機関へ支払うため、受診者の負担はありません。
2. 契約健診機関以外の健診機関で受診された場合
契約健診機関以外の健診機関で健保指定の検査項目を受診された場合は、いったん全額を立替払いし、領収書(原本)と検診結果表コピー、および質問票を添え「生活習慣病検診補助金請求書」を健保組合へ提出してください。
消費税を含め、30,000円を限度に実費相当額を補助します。また、婦人科(子宮けいがんおよび乳がん)は別途10,000円を限度に実費相当額を補助します(子宮けいがんまたは乳がんの一方のみ受診の場合は5,000円限度)。
3. 全国巡回健診(女性専用)で受診された場合
基本検査について、検査費用は健康保険組合が一括して健診機関へ支払うため受診者の負担はありません。
4. 二次検査(再検査、精密検査)について
検診を受診した結果、二次検査(再検査または精密検査等)が必要となった場合は保険診療扱い(健康保険組合7割負担・本人3割負担)となります。
保険証をご持参ください。
オプション検診の費用補助
中高年齢者特有の疾病の早期発見・早期治療を促進するため、一定年齢以上の被保険者および被扶養者の方(任意継続被保険者およびその被扶養者の方を含む)を対象にオプション検診の補助金を支給します。
検診の種類と対象者、補助金額
検診名 | 対象者 | 検査方法および 補助金額上限 |
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---|---|---|---|
性別 | 年齢 | ||
骨粗鬆症 | 女 | 40歳以上希望者 | 骨密度測定(4,000円) |
肺がん検診 | 男・女 | 40歳以上希望者 | ヘリカルCT(13,000円) 喀痰細胞診(3,500円) |
前立腺がん検診 | 男 | 50歳以上希望者 | 腫瘍マーカー(3,500円) |
脳ドック | 男・女 |
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MRI(15,000円) ヘリカルCT(13,000円) |
大腸がん検診 | 男・女 |
|
大腸内視鏡検査(15,000円) 大腸CT(15,000円) |
すい臓がん検診 | 男・女 | 40歳以上希望者 | 腫瘍マーカー(2,000円) |
ピロリ菌検査 加入期間中1回のみ健保補助 |
男・女 | 30歳以上希望者 | 1,500円 |
B型・C型肝炎 ウイルス検査 加入期間中1回のみ健保補助 |
男・女 | 40歳以上希望者 | B型肝炎ウイルス検査(1,500円) C型肝炎ウイルス検査(3,000円) |
- ※年齢は毎年度4月1日現在基準です。
- ※肺がん検診は、CTと喀痰検査両方受診可能です。
脳ドックはMRIかCTの選択となります。
大腸がん検診は大腸内視鏡か大腸CTの選択となります。 - ※B型・C型肝炎ウィルス検査は、過去に補助を受けたことのない方のみが補助対象となります。
補助金の請求方法
- オプション検診補助金は「契約健診機関」で生活習慣病検診といっしょにオプション検診を予約して受診した場合、健診機関での窓口でのお支払いは補助金上限を超えた分のみを支払います(★補助金の健保への請求は不要です。)後日、健保が健診機関から補助金分の費用請求を受け支払います。
- 契約検診機関以外(全国巡回健診を含む)または契約健診機関で生活習慣病検診とは別にオプション検診のみを単独で受診する場合は受診者は費用の全額を一旦健診機関へ支払い、後日「オプション検診補助金請求書」に受診した検査名と検査方法が記載された領収証(原本)を添付して、健康保険組合に請求ください。
なお、初めて「ピロリ菌検査」「B型・C型肝炎ウィルス検査」を受ける場合も同じ対応となります。